子育て以外の方にも

●大人になったあなたに

あなたは自分の中のどんな気持ちも認めることができますか?
また 自分の中にどんな気持ちが存在しているのか気が付いていますか?

あなたの中に生まれてくる気持ちはどんな気持ちであっても
例えそれが自分を責めたり相手を非難するようなものであったとしても
全てあなたのために大切な意味を持って存在しているのです。
でも 私たちはそんなふうに思ってはいけないと
その気持ちの存在を否定しようとしたり
無かったことにしようとしてしまいます。
泣くことを我慢するというのはその代表的なものです。

そうすると 心の中で認めてもらえなかった気持ち達が暴れだして
心が苦しくなってしまうのです。

さらには どこかに押しやられて存在していることすら忘れ去られていた気持ち達も
助けを求めて悲鳴を上げているかもしれません。

大人の方のセッションでは
あなたの中にある大切な気持ちを一緒に見つけていきながら
その気持ちを丁寧にもてなす作業をしていきます。

あなたが抱える悩みもあなたが困っている気持も
全てあなたに大事な何かを気づいてもらうために存在している
大切な気持ちなのです。

あなたがありのままのあなたにOKを出していく
そんなお手伝いをしていきます。

特に子育て中の方は自分一人の時は見なくても済んだ自分の気持ちと
子どもを通して向き合うことが多いと思います。
子育ては自分自身と出会う旅でもあるのです。
子どもが与えてくれたきっかけをチャンスにして
あなた自身が心を癒していけたら
子育ての楽しさが倍増するはずです。

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●ハンディのある子どもや大人の方の心のケア

自閉症などの知的な発達に障がいがあると言われる子どもさんたちへの心のケアは
抱っこ法の支援がとても有効です。
というのも抱っこ法のセッションでは直接体に触れてやり取りをするので
言葉をうまく使えない子どもであっても
体を通して大人からのはたらきかけや関わりに反応を示してくれるからです。

障がいを持った子どもたちは一見理解力が弱いように思われがちですが
抱っこ法のセッションで見せる彼らの姿は
とても分かっていないとは思い難いものがあります。
心には何の障がいもないのに体は自分の思い通りには動かずに
そのギャップの中で苦しんでいるかのようです。

なので自分自身への自信が持ちにくかったり
いつもお母さんを困らせてばっかりの自分を責めてしまったりと
小さいころから人一倍心の葛藤を抱え懸命に生きているのです。

泣いたり暴れたりといった体からの表現をしっかり受け止め
ありのままのその子を受け止めていくと
その子の奥にある大切な気持ちに出会いやすくなるのです。
そうすることによって、一見困った行動ばかり見せていた子どもが
心の奥ではいろんな思いを感じていて
私たちと同じように感じる心を持ち
心の交流を求めていることがわかります。
そして障がいを持った大人の方も支援の基本は
障がいを持つ子どもたちと全く同じです。

成人の障がい者は子どもたちよりももっと長い間
感じる心を持っていることを理解してもらえなかったり
自分で自分をコントロールできない苦しさを抱えていたり
大切な思いを伝えることができない苦しさを持ち続けていたりします。

そんな状況の中で自分らしく生きていこうとするのは
とても難しいことが想像されますが
それでもその心のうちに思いをはせ
気持ちを理解しようとしてくれる人がいるだけでも大きな支援となるはずです。

体に触れるということは心に触れることなのです。
体を通したやり取りは目に見えない心を感じる手立てになります。

見えない心に思いをはせ
障がいを抱えながらも懸命に生きているその心に
寄り添い励ましていく支援を共に取り組んでみませんか。

ハンディのある子どもや大人の方への心のケアは
親子でのセッションや施設に伺っての個別セッション
心のケアの考え方をお伝えするワークショップなどを行っています。